NHKの朝ドラは、『おしん』の頃からずっと欠かさず見ている。あの頃は、丁度第一子を出産していて家に居ることが多かった。
民間のドラマは、レッスンをしている時間帯なので、ほとんど見ない。
今放送されている『まんぷく』は、日清食品創業者の安藤百福がチキンラーメンを
開発していく話だ。
話の内容を楽しむのはモチロンだけれど、職業柄裏の裏を見てしまう。
場面場面で流れている音楽、大道具小道具さんの努力工夫。
何よりも面白いのが、役者さんの努力の後が見えてくる。
上手い役者は感心するが、若手が何とか上手い演技をしようと努力している
姿が見えてくる。
迫真の演技をする大物役者を見て、「僕も、私もああ言う演技がしたい❗」
と頑張っている姿が見えてくる。
台詞の言い回しは一番大切なのだろうけれど、目の動き、顔の動き…
上手い役者さんは何もかもが違う。
皆の力で成り立っているのが良く分かる。
音楽の世界も同じような気がする。
朝ドラは、私の楽しみの一つだ。